中園晋作さんの工房を訪ねて
4月下旬に中園晋作さんの工房を訪ねました。
益子陶器市で賑わう場所から少し離れた静かな場所に工房があります。

e0222124_9101937.jpg


e0222124_993251.jpg


e0222124_99488.jpg


e0222124_910228.jpg

表現していきたいものに「静かなもの」があると前に伺っていました。
色は沢山使うけど派手ではなくそこにあって空間が落ち着くものを、と。
「しずかなおはなし」という本がそっと置かれていました。

e0222124_9103383.jpg

中園さんの釉薬掛けは"吹き付け"という技法で行われます。
お写真右下の道具に釉を入れ、口で吹いて釉薬を付けていきます。
中園さんの作業工程の中で一番時間を掛けて行われる釉薬掛け。
吹き付けで釉薬掛けをする理由は
内と外の色を分けたり、一つの作品の中に色々な釉を使ったりするため。
また、焼成段階での釉の流れは釉の濃度がとても重要で、その微調整がしやすいため。

一つ一つと時間を掛けて向き合い素敵な作品が生まれます。


e0222124_9112983.jpg

以前は配合した釉薬の色を試すのに
陶片を使って行っていたそうですが、今は成形したものに直接試し
毎回窯入れの時に、それも入れて釉の色や流れを見るそうです。


e0222124_91046100.jpg

工房を後にする時、
庭に面した中園さん手製の作りかけのデッキに置いてあった「6年」
気になって「これはなんですか?」と聞くと
おもむろに上に掛けてくれました。
小学校の先生もされていた中園さん。
教室から先生に見送られる懐かしい気持ちに包まれて
帰路につきました。


[PR]
by wadashouten | 2013-05-28 09:51 | うつわ
<< 夏服 マグカップ >>


画像一覧

〒980-0821
宮城県仙台市
青葉区春日町9-1

営業時間:12:00-17:00
定休日:日・祝

Instagram

カテゴリ
全体
おしらせ
うつわ
かご・編み



陶人形

羊毛フェルト


灯具
個展・企画展

検索